正午からは、金山町の町制施行100周年イベントに参加しました。50人対50人の綱引きはとても見ごたえがありました。スキー部が入ったチームは残念ながら負けてしまいましたが、生徒は楽しんでいました。

入学してまだ1週間足らずですが、お互い打ち解けて楽しそうです！

着任式・新任式では校長先生を含めて、新たな先生を3名お迎えしました。その後、始業式が行われました。校長先生から「学びて思はざれば則ちくらし、思いて学ばざれば即ちあやうし」という中国の孔子の言葉を引用したお話がありました。学んだ知識を自分で考えなければ力にならない、自分で考えるだけで人から知識を学ぼうとしなければ力にならないという意味で、授業を主体的に受けて知識を身につけ、自分で考えることで確かな力をつけてほしいとのことでした。

午後からの入学式では新入生16名が入学しました。今年度から「地域みらい留学」による県外生が3名入学しました。全校生徒35名となった新庄南高校すぽーつべっと 、令和6年度がいよいよスタートです！

１年の総括と次年度に向けた取り組みについて校長先生よりお話がありました。

また、１、２年次の「精勤賞」や「ベストリーダー賞（多読賞）」の表彰も行われました。受賞した皆さん、おめでとうございます！！

翌週２５日（月）、離任式が行われました。

校長先生を含め３名の先生方が転任、退職されます。これまですぽーつべっと のためにご尽力くださり、誠にありがとうございました。

生徒会役員から感謝の花束贈呈です。

ランチはキーマカレーに肉じゃが、肉団子春雨スープ、フルーツポンチなど。食材は参加者がそれぞれ持ち寄ったり、食の力コーポレーションさんから大豆ミートや大商金山牧場さんからお肉をいただいたりと、地元の食材をふんだんに使い、心を込めて調理してくださいました。とても美味しかったです。ご馳走様でした。

町ぐるみのあたたかい愛情が伝わってくるイベントでした。

映画の中で主役となる兄弟がいて、その弟役が高校生で、なんとすぽーつべっと の制服を着ています。（衣装提供）

そして、学校から下校するシーンがあり、今回はそのカットを撮影しました。

すぽーつべっと ３年次の５名がエキストラで出演しました。協力した３年生たちも、卒業間近に、なかなか出来ない体験と素晴らしい思い出ができました！

すぽーつべっと での撮影でクランクインし、今後様々な場所で撮影をされるようです。完成が楽しみです！

映画監督のYui Mendoza氏、カメラマンのYong Kwon Jeong氏、俳優の須藤蓮氏がお越しくださいました。

そして2月24日、本県開催の第78回国民スポーツ大会「やまがた雪未来国スポ」、少年男子リレーでは、山形県チーム４人中３人がすぽーつべっと の選手が走り、堂々の３位入賞を決めました。インターハイ、国スポの両大会で全国３位、おめでとう！！

昨年度は蔵王でインターハイが開催され、全校応援をしました。今年度の国スポも蔵王で開催され、生徒会執行部で応援に行ってきました。

高校生目線での金山町おすすめグルメやスポットを熱く紹介するメンバーたち。地域探究サークルの活動内容や学校の特徴などについても説明しました。

コロナ禍以来の開催で、すぽーつべっと の生徒たちは商業系の課題研究の内容に初めてふれ、商品開発やそのプロセス、市場調査など、細部にわたり考える姿勢や企業とコラボする行動力に圧倒されながらも、興味深い内容ばかりでとても勉強になったようです。

すぽーつべっと 代表は３年次三條輝さんで、「介護現場におけるコミュニケーション」と題し、研究した内容を会場を巻き込んで、堂々と発表してくれました。ビジネスの内容ではないけれども、とても身近なトピックで双方の生徒にとって有意義な内容だったのではないでしょうか。

新庄南高校ＨＰ

https://www.shinjominami-h.ed.jp/plugin/blogs/show/1/4/321#frame-4

暖冬で、例年より雪が少ない状況でしたが、それでも直前に大雪が降り、特に山間部の地区は積雪が多く、当日は雨の中の作業でしたが、生徒たちは一生懸命取り組みました。

その模様はＮＨＫニュースでも放送されました。

隔年開催で今年で５回目を迎える、すぽーつべっと 生徒による「金山町模擬議会」が１２月２２日（金）午前、金山町役場・町民ホールにて開催されました。

１，２年生代表６名の高校生議員が、それぞれ町に対して質問や提案をしました。

学校前のバス停留所に対する要望から、「昭和レトロ館」構想、配布されるタブレットを使って麻雀で高齢者と交流するアイディアや、町内在住外国籍の方への支援、自然保護や町のイベントに至るまで幅広い分野から、高校生目線での提案が多く、議場内も笑いあり、なるほどと感心するアイデアあり、中にはぜひ実現させましょう！という答弁もあり、大いに盛り上がりました。町制施行100周年を迎えるにあたり、金山町の活性化にすぽーつべっと 生の意見が一役買うことを願います。

議員になった高校生は、事前にリサーチと練習を重ね臨みましたが、自分たちの意見が金山町に理解され受け入れてもらえたことで、町政に対する理解を深め、興味・関心を高めるきっかけになりました。ご協力をいただいた、町長さん、役場、議会の皆様、ありがとうございました。

３年生がこれまでの研究内容を年次内で発表し、その中から代表者４名が全校生の前で１２月１３日（水）にプレゼンを行いました。

翌週の２０日（水）は、午前中金山中学校を訪問し、２年生の前でプレゼンを行いました。こちらは毎年恒例の中高連携事業となっています。

今年度は、この中から１名、１月に本校（新庄南高校）総合ビジネス科の「課題研究発表会」においてプレゼンを行います。

こちらはキャンパス制の事業となります。

ハワイで感謝祭の日によく食べていた「マッケンチーズ」（macaroni & cheese）。パンにはさんで食べたり、パン粉をかけて焼けば「マカロニグラタン」になったり、さまざまな楽しみ方があります。

３年目ともなると、たこ焼きもケーキも技術が上達しています！

進路もおおむね決定し、お世話になった先生方にも「おすそ分け」です。また、今日は１年次とも調理室を共有し、お互いにおすそ分け。小規模校ならではの仲の良さです！

また、クロスカントリースキー部は、いよいよシーズン到来、今週末から北海道に出発します。がんばれ！今年は、インターハイは富山県で、国民スポーツ大会は地元山形開催です。

開祭式

実行委員を中心に作成した動画を放映したり、仮装している人たちをステージに呼んでインタビューしたりして盛り上げました。

「Dance Day」

すぽーつべっと 学校祭のメインイベントはなんといってもこれ！

ダンスは体育の授業の一環で毎年実施していますが、学校祭で年次ごとに練習してきた成果を発表しています。クラス（年次）ごとの団結も含めトータルで審査されます。

審査結果は、

　　　・１位　２年次

　　　・２位　３年次

　　　・３位　１年次　　　でした。

続いて、お昼をはさみながら２年次実行委員企画、「カラオケ大会」を開催しました。

生徒だけでなく教員も参加してのバトル、大いに盛り上がりました。

１日目の最後は、「金山タイム・フェスティバル」。

今回は、ポスター展示に加え、ステージ上で講座ごとにプレゼンも行いました。

コロナ禍前以来のＰＴＡ模擬店を開催し、一般公開も行いました。

初日の午後に保護者の方が仕込みに来られました。

３年生がコーヒーをいれておもてなし。日頃の感謝を形に！ということで、

メッセージ付き「コーヒーカップ・スリーブ」を手作りしました。寒い中での作業にホットな一時です。

２日目

ＰＴＡ模擬店の準備、開店です。

一般公開の宣伝効果もあり、かなりの数の来校者です。

嬉しいのは、地元の中学生も多数きてくれたこと。ありがとごうございます！

10/8の金山町産業まつりに続き、マウイ島山火事の復興支援募金活動も行いました。

ご来場いただいた皆様よりたくさんの義捐金を頂戴しました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

トータルで、2万円近い募金を頂戴しました！ありがとうございます。

閉祭式

ＰＴＡ会長さん方で用意した「サプライズ企画」は、直前まで誰も知らないスペシャル・ゲスト、

なんと、ミッチーチェンさんが来てくださいました！

最初にＰＴＡ会長さんより、ポジティブになるお話、ミニ・レクチャーをいただき、ミッチーチェンさん登場！笑いあり、歌あり、感動的な人生講話ありの、思い出に残る楽しいトークショーでした。

活動内容は、金山中にも定期的に訪問指導しているALTのジャリン先生のふるさとハワイのソウル・フードでもある「スパムむすび」を一緒につくり、無料配布すること、そして、２ケ月前に発生したマウイ島山火事の復興支援に向けて募金活動をすることです。

当日は、晴天に恵まれ、総勢約２０名でスパムむすび作りと、チャリティー募金の呼びかけを行いました。当地区ALTの先生方が他に５人も加わり、とてもインターナショナルな活動となりました。中学生たちも楽しそうに、笑顔で一生懸命働いてくれました。

産業まつりの前の１週間、金山中学校では全校生徒挙げての募金活動に取り組み、集まった義捐金をすぽーつべっと に届けてくださいました。また、中学校の校長先生より新米を寄贈していただき、当日はそのお米を使ってスパムむすびを作らせていただきました。

当日は多くの町民の皆様よりたくさん募金のご協力を頂戴し、金山中学校さんの募金を含めると、

４万円を超える金額になりました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

なお、この義捐金はジャリン先生を通してマウイ島の支援団体に寄付させていただく予定です。

誠にありがとうございました。

最初に、金山町長さまより激励のあいさつを頂戴しました。

まずは、スパムをスライスし、フライパンで軽く焦げ目がつくまで焼きます。

お皿に海苔を敷き、スパムむすびメーカー（型押し）を使いご飯を詰め、上から押します。

焼いたスパムをタレにつけ、ご飯の上にのせ、また上からご飯を入れて押します。ご飯とご飯でスパムをサンドイッチするかたちです。最後に海苔で巻いて完成です！

Yummy!!!　作業の合間に交代で試食。本当に休みなく働いてくれた中学生の皆さん、感謝です！

今日は、復興を願いマウイ島のカラーであるピンク色のものを身に着けています。

ちなみに、お皿もピンクです。

テントの前では高校生たちが募金活動です。

あっという間に「完売」（販売はしていませんが）。

「限定５０個」とはいえ、６０個以上は提供したはずです。さらに海苔が切れてしまったので、ふりかけまぶしのスパムむすびをつくり提供しました。（ハワイではふつうにこういうバージョンもあるそうです。）中学生たちも、だいぶ手馴れてきました。

学校についての概要紹介のあとは、模擬授業です。

今年度は「理科」の授業で、「カルメ焼き」の実験と、その仕組みについて学習をしました。

皆さん楽しそうでした！

模擬授業のあとは、すぽーつべっと の新生徒会役員による「部活動紹介」、そして、グループに分かれて中学生と高校生の懇談会を行いました。

今年度はあいにくの雨模様で開催が危ぶまれましたが、ギリギリまで協議、判断し、開会式を省き、小康状態になったのをみはからってレースをスタートしました。

今年も男子はすぽーつべっと スキー部が１，２，３位を独占！山形県の国体強化選手合宿の合間に参加し、マラソンが終わると秋田県鹿角市の合宿へと出発していきました。

雨での中でも、最後まで走る両校の生徒たち。

走った後は、みんな「充実」した表情です！

今年は、ＡＬＴのジャリン先生も生徒たちと一緒に完走しました！

９月７日（木）、今回は、同大学学士課程基盤教育院・准教授・今泉智子先生にお越しいただき、「外国出身者とのコミュニケーション」と題し、２年次に授業をしていただきました。

日本には外国籍の人はどれくらい住んでいるのか、生活するときどんなことに困ると思うか、日本語を学んだり使ったりする時どんなところが難しいと思うのかなどの質問がありました。普段外国の方と接する機会があまりないせいか考えたこともないことに気づかされました。

また、演習として、いくつかの難しい日本語の言い回しをできるだけやさしい日本語に言い換えてみることにも挑戦しました。

学校では教科で英語を勉強しており、英語は勿論出来たほうがいいです。ですが、日本には実は英語圏でない外国籍の人のほうが断然多いことを考えると、むしろ日本語で分かり易くやさしく言ってあげたほうが通じることが意外に多いということを学びました。

授業の最後に、今日の感想と感謝の言葉を述べます。